創業1805年。古着商として創業した菊一屋は、代々皆様に頼られる店でありたいと、歩んで参りました。時代の流れと共にきもの文化の歴史をかさね、こうして今も引き継いでこられたことを感謝しております。
世の中は便利になり、人々の生活も多様に変化しました。しかし、日本人というのはもともと、礼を重んじる精神性があります。節目というものを大切にして、色々な形に表してきました。
“きもの”というのもそのひとつで、
「格」を通して、お相手に敬意を表し、自分の立場に相応しい装いをしながら身のこなしをわきまえてきたのです。そういう姿こそ美しく、まさに日本の伝統美だと感じています。
時代はあたらしくなりました。文化やしきたりも、変化しています。ですが装いで、日本人らしさを世界にもアピールできるものはやはり【きもの】なのです。
私たちは“守るべき伝統”と“あたらしい形”の架け橋でありたいと思います。
ファッショナブルで美しく、きちんとした着こなしを身に付けて日常にきものを楽しんでいただけるようにと、着付け教室も運営しております。
お立場にあった着こなしは、きっとあなたの強い味方になってくれます。
どうぞ、’こんな時、どうしたら…‘ということがございましたら、いつでも菊一屋を頼ってください。
菊一屋8代目店主 西澤 寛
ご不明な点などございましたらお気軽にお問い合わせください